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インプラント/自家骨移植

2009/01/21

歯科治療プラスαできれいになりたい

Before After
来院理由
20年ほど前、当院で「メタルボンド」による冠をかぶせる治療をおこないました。
20年経過しその後のメンテナンス不足から、根元の虫歯が進行し、
メタルボンドのブリッジが「ガタガタと取れてしまった」そうです。
診断
ひどい虫歯が理由で、土台となるはずの「歯の根もと」まで腐っていた為、保存は不可能でした。
よってインプラント治療を行います。それと同時に、「GBR・自家骨移植」の手術を行います。

「GBR, 自家骨移植」 手術を用いる理由
虫歯のせいで 骨がくさっています。
インプラントをさしこむ土台がスカスカになります。
スポンジにクギを打つようなものです。
スカスカの肉(歯ぐき)や骨(歯槽骨)にインプラントを差し込んでも、インプラントはすぐだめになってしまうでしょう。
安易にインプラント治療だけされて、このような理由から失敗するケースは近年非常に多く見られます。
また、痩せた歯ぐきに新しい綺麗な歯を入れたところで、見た目のバランスが悪くせっかくの治療がもったいないと言えます。
おもな治療
① 自家骨移植
② GBR(膜を貼る手術)再生療法
③ 自家骨移植
④ 歯肉移植
⑤ 新しい歯(冠)をかぶせる
インプラント埋入時の傷が治ったところ
(1次オペ後、約1ヶ月 GBR )
インプラントが生着してから、ここで初めて、「将来入れるその人に合った歯」を予測出来ます。

ご希望(色・形など)を聞きながら、新しい歯を決めます。

歯肉移植を行います。
歯ぐき周辺を ふっくらさせることで、
インプラントで入れた新しい歯がナチュラルに見えます。(口元全体の仕上がりが美しくなります)
インプラント内冠 装着後
インプラントを入れたところ ( ポーセレンインプラント )
とても自然な天然の歯のようです。
スマイルライン(歯並び)が整い、綺麗です。口もとのしわもなくなり、大変ご満足いただきました。
治療前 治療後

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